大掃除を始める前にやるべき準備
大掃除を効率よく終わらせるには、いきなり掃除を始めないことが大切です。準備をしっかり行うことで、作業時間を大幅に短縮できます。
不用品の処分を先に済ませる
掃除の前にまず「捨てる」作業を行いましょう。モノが多い状態で掃除をしても、物をどかしながらの作業になり非効率です。「1年使わなかったものは手放す」を基準にすると判断がスムーズです。
必要な道具をリストアップして揃える
途中で買い出しに行くと時間をロスします。事前に以下を確認しておきましょう。
- ゴム手袋・マスク
- 重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸
- 雑巾・マイクロファイバークロス・古い歯ブラシ
- ゴミ袋(大サイズ多め)
- 新聞紙(窓掃除・養生用)
場所別・大掃除チェックリスト一覧
キッチン
- 換気扇・レンジフードの油汚れ落とし
- コンロの五徳つけ置き洗い
- 冷蔵庫の中身整理と庫内拭き掃除
- 電子レンジの庫内清掃
- シンク・排水口の徹底洗浄
- 食器棚の整理と棚板拭き
浴室
- 天井・壁のカビ除去
- 鏡のウロコ汚れ落とし
- 排水口の髪の毛・ぬめり除去
- 浴槽エプロン内部の清掃
- シャワーヘッドの水垢除去
トイレ
- 便器内のサボったリング除去
- 便座裏・フタの裏側拭き
- 壁・床の拭き掃除(特に便器周辺)
- 換気扇のホコリ除去
リビング・寝室
- 照明器具のホコリ拭き
- エアコンのフィルター清掃
- カーテンの洗濯
- 窓ガラスとサッシの清掃
- 家具の裏側のホコリ除去
- ソファ・カーペットの念入り掃除
玄関
- たたきの水拭き
- 靴箱の消臭・整理
- ドアノブ・表札の拭き掃除
効率よく終わらせるための順番と時間配分
大掃除には「上から下へ」「奥から手前へ」という基本原則があります。天井や照明のホコリを先に落としてから床を掃除しないと、二度手間になります。
おすすめの掃除順
- キッチン換気扇・五徳のつけ置き(最初に仕込んで放置する)
- 浴室のカビ取り(塩素系洗剤を塗って放置する)
- 各部屋の天井・照明(ホコリを落とす)
- 窓・サッシ(外側→内側の順で)
- キッチン・浴室の仕上げ(放置していた分を洗い流す)
- トイレ・洗面所
- 各部屋の床掃除(最後に全体を仕上げる)
- 玄関(最後の仕上げ)
全体の時間配分の目安は以下の通りです。
| 場所 | 所要時間目安 |
|---|---|
| キッチン | 2~3時間 |
| 浴室 | 1~2時間 |
| トイレ・洗面所 | 30分~1時間 |
| リビング・寝室 | 1~2時間 |
| 窓・サッシ | 1~2時間 |
| 玄関 | 30分 |
1日で全部やろうとせず、2~3日に分けるのが現実的です。「今日はキッチンと浴室」「明日はリビングと窓」のように区切ると、無理なく進められます。
大掃除で役立つ便利グッズまとめ
- メラミンスポンジ:水だけで水垢や軽い汚れが落ちる。洗面所や蛇口周りに便利
- セスキスプレー:油汚れに強く、キッチン掃除の万能選手
- ペットボトルブラシ:ペットボトルに装着して水圧で洗えるサッシ用ブラシ
- 伸縮モップ:天井や照明のホコリ取りに。脚立なしで届く
- ジェルタイプカビ取り剤:ゴムパッキンに密着し、垂れにくい
来年ラクするための日頃の掃除習慣
大掃除を毎年大変に感じるのは、日頃の「ちょこっと掃除」が足りていないサインかもしれません。以下の習慣を取り入れると、来年の大掃除がグッとラクになります。
- 換気扇フィルターに使い捨てカバーを貼る(交換するだけで済む)
- 入浴後に浴室の水切りを習慣にする
- 月に1回、冷蔵庫の中身を確認して期限切れを処分する
- 季節の変わり目にエアコンフィルターを掃除する
- 週1回、玄関たたきをサッと掃く
毎日の「5分掃除」を積み重ねれば、年末に慌てる必要はなくなります。今年の大掃除が終わったら、ぜひ日頃の掃除習慣も見直してみてください。


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