お風呂にカビが生える原因とは
お風呂のカビに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。カビが発生する条件は主に3つあります。
- 温度:20~30℃がカビの繁殖に最適な温度帯
- 湿度:70%以上の環境でカビは一気に増殖する
- 栄養源:皮脂・石けんカス・シャンプーの残りがカビのエサになる
お風呂場はこの3条件がすべて揃ってしまう場所です。つまり、何も対策しなければカビが生えるのは当然ということ。逆に言えば、この3条件のうちどれか1つでも断てば、カビの発生を大幅に抑えられます。
カビを予防する5つの掃除テクニック
1. 入浴後に壁と床に冷水シャワーをかける
入浴後、浴室全体に冷水をかけて温度を下げましょう。カビが好む温かい環境をリセットできます。天井から壁、床の順にサッと流すだけで効果があります。所要時間は約30秒です。
2. 水切りワイパーで水滴を落とす
冷水シャワーの後、スクイージー(水切りワイパー)で壁や鏡の水滴を切りましょう。水分を残さないことが、湿度を下げる最も効果的な方法です。100均でも手に入るので、浴室に1本常備しておくのがおすすめです。
3. 換気扇は24時間回しっぱなしにする
「電気代がもったいない」と思うかもしれませんが、一般的な浴室換気扇の電気代は月100~200円程度。カビ取り剤や業者クリーニングの費用を考えれば、はるかにお得です。窓がある場合も、換気扇との併用が効果的です。
4. 週1回の防カビくん煙剤を使う
銀イオンの煙で浴室全体をコーティングする防カビくん煙剤は、2か月に1回の使用で高い予防効果を発揮します。カビが生える前に使うのがポイント。すでにカビが生えている場合は、先にカビを除去してから使いましょう。
5. 石けんカスを残さない
入浴後にシャンプーボトルの底やイスの裏、洗面器をサッとシャワーで流しましょう。石けんカスはカビの栄養源になるだけでなく、ピンクぬめり(酵母菌)の原因にもなります。ピンクぬめりはカビの前兆サインです。
カビが発生してしまったときの対処法
軽度のカビ(表面にうっすら黒い点がある程度)
浴室用の中性洗剤をスプレーし、5分ほど放置してからブラシでこすります。軽いカビなら、重曹ペースト(重曹3:水1)を塗って30分放置する方法も効果的です。
頑固なカビ(ゴムパッキンや目地に根を張っている場合)
塩素系カビ取り剤の出番です。以下の手順で行いましょう。
- カビ部分の水気をしっかり拭き取る(濡れていると薬剤が薄まる)
- カビ取り剤をスプレーし、上からラップで覆う
- 15~30分放置する(長時間放置しすぎると素材を傷める)
- シャワーでしっかり洗い流す
ゴムパッキンの奥まで入り込んだカビは、ジェルタイプのカビ取り剤が密着力が高くおすすめです。必ず換気をしながら作業してください。
おすすめのカビ防止グッズ3選
1. 防カビくん煙剤(ルック)
水を入れるだけで銀イオンの煙が浴室全体に行き渡ります。2か月に1回使うだけで、カビの発生を大幅に抑制。こすらず・拭かず・放置するだけの手軽さが人気の理由です。
2. 浴室用スクイージー
入浴後の水切りに必須のアイテム。吸盤やフック付きで浴室壁に取り付けられるタイプが便利です。ステンレス製なら錆びにくく長持ちします。
3. 珪藻土バスマット
脱衣所の湿気対策に効果的。布製バスマットは乾きにくくカビの温床になりがちですが、珪藻土ならすぐに水分を吸収して乾燥するため、衛生的に使えます。
カビは「生えてから落とす」より「生えないようにする」ほうがずっとラクです。今日からできる予防習慣を1つでも取り入れて、カビ知らずの浴室を目指しましょう。


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